パートナー紹介

当店はNPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁが活動の中でお付き合いしてきた、こだわりの活動をしている素敵な方々の力をお借りしながら運営されています。ここではそんな皆さんを紹介します~

グリシェンカフェ

マルコポーロに心奪われ、シルクロードをこよなく愛し、ウイグルに魅せられたグリシェン中川さんの想いが詰aグリシェン中川さんはこだわりのウイグル料理を出すだけでなく、中央アジア地域の貴重な資料や衣装を披露し、来店者を中央アジア民族衣装コスプレに誘い、新しい自分を引き出してくれる…そんな方です。そしてウイグル地域の文化に詳しく、特に衣装に関して語らせたら、その深さと広さは他の追随を許しません。ウイグルスパイスティーは姉さんオリジナルブレンドですが、本場のウイグル人たちがそのうまさに驚いたというこだわりの逸品です。
さらに店内には甲斐大策氏の情感豊かな絵画作品が展示されており(時々掛け替えられます!作品収蔵規模は日本一)、まるで美術館!
日本に居ながらにして中央アジアを全身で感じられるそんなところがグリシェンカフェなのです!北九州に行くことがあったら、是非、お立寄り下さい!

グリシェンカフェ古民家チャイハナ
甲斐大策ギャラリー
北九州市門司区本町3-4
090-2802-2524
https://www.instagram.com/gulishencafe_mojiko/

ナトゥール・ビュフェー

トランシルヴァニア出身のハンガリー人アッティラさん、ハンガリー舞踊研究者・演者大塚奈美さんご夫婦が営むトランシルヴァニア料理店です。ナトゥール農園で自家栽培した食材を使ったこだわりの料理を楽しめるのが、ここナトゥール・ビュフェーです。ハンガリー語で、「自然の食堂」を意味します。ビュフェーというのは、誰もが気軽に利用する食堂で、気軽にトランシルヴァニア料理を楽しんで欲しいと作られたそうです。
アッティラさんはとても気さくな明るいおじさんです。あるとき、お邪魔したら、「これ、みて~」といって、小麦の製粉機をみせてくれました。自家栽培の小麦を自由に自在に製粉できるのが嬉しいようで、子どものような笑顔で、「これ、食べてっ!」と焼きたてのパンをくれました。しっかりと小麦の味を楽しめる食べ応えのある絶品パンでした。料理はプレート料理で沢山の野菜が使われていてボリューム満点!ケーキやクッキーもいろいろ食べられます。「トランシルヴァニア伝統」の味を、アッティラさんが満足出来る形のままの素朴で優しい、素材の味を生かした料理にトランシルヴァニアの自然の豊かさとそれを楽しむ人々の文化に思いを馳せることでしょう。
店内にはトランシルヴァニアの綺麗な、可愛いモノモノもあって、とっても愉しいお店です。

ナトゥール・ビュフェー
愛知県瀬戸市西茨町113-3
070-1078-0781
https://www.facebook.com/naturbufe

茶菓いっ風

店の窓から奥様が愛情込めてせっせと作ったお庭とその向こうにはサラブレッドがうろうろする牧場と海が見えて、マスターこだわり焙煎の珈琲を飲みながら、ずぅっと座っていられるそんなところが茶菓いっ風です。
お庭造りしながら、厨房にたち、時にはボランティアでクラウン(ピエロ)を演じるというとても明るくて気さくな奥様…。50歳を過ぎてから珈琲の焙煎を始め、手作りで店を作ってしまった、そして実は渋いお経を自在にあげられるお坊様でもある(?)気さくなマスター…。素敵なお二人のお店です。
「マスター、先日買った豆と同じブレンド欲しい」と尋ねても、「もー、わすれちゃったよ」といいながら、とても美味しいブレンドを出してくれます。ストレート珈琲では、マスターが気合いを入れて炒った珈琲豆を堪能できます。
お店では手作りパンやケーキ、こだわりのランチも食べられます。
札幌から車で2時間チョイですが、ちょいとドライブしてでも行って欲しいお店です。

茶菓いっ風
北海道新冠郡新冠町
大狩部581-12
0146-47-6767
https://www.instagram.com/2007ippuu0601/

クンドゥズ ベクボラック

モンゴル国最西端にあるウルギー市にあるお店から様々な商品を仕入れています。このお店はクンドゥズ(通称カカ)氏が切り盛りしています。
彼女はカザフ刺繍壁掛トゥスキーズの研究家であると同時に、フェルト作家として、シルク&フェルトショールやフェルト帽子などの製作もしながら、カザフスタン、クルグズスタン、ウズベキスタンなどに出かけていっては、その時々の流行や新しいデザイン、商品を調べて戻り、仲間の縫い子さんたちと一緒に新商品を開発、自分のお店で販売…と、実にアクティブにお店を運営しています。
シルク&フェルトショールはカザフスタンでは民族模様を使う作品が多い中、彼女はオリジナルデザインで製作を始めたり、アヴァンギャルドなフェルト人形などを製作したりと大忙しです。
バヤンウルギー屈指のお土産物屋さんとして、多くの観光客が賑わい、また、海外に行く地元のカザフ人たちも利用するお店です。
NPO法人しゃがぁは彼女とはかれこれ10年以上にわたってお付き合いを続けています。あんなの、こんなのとリクエストに応えたサイズで製作してくれたり、迅速な発送をしてくれたりと頼りになるパートナーです。
近いうちに招聘して、彼女の作品展示即売会やフェルトワークショップをお願いする予定です。ご期待下さい。

Nooson Ertunts Cooperative

ウランバートルのアパートの一画でフェルトを加工してぬいぐるみやスリッパなど各種フェルト商品を製作する会社です。
メンバーはそれぞれに得意なものがあって、それぞれが作りたいものを作って市内のお土産物屋さんなどに卸しています。NPO法人しゃがぁはここのマネージャーをしているナランゲレル氏を通じて直接仕入れています。

ここのスリッパは厚みあるフェルトに加え、靴底には本革を使い十分な羊毛をつかっているため、しっかりした作りでモンゴル国内におけるコンペティションで高い評価を受け続けているに留まらず、様々なデザインのものを発表しています。へたりにくく、また自分が立っているところだけ、まるで床暖房がきいているかのような暖かさで、一度履いたら辞められないとご好評頂いています。